植物油を原料とするエコ軽油精製の研究開発

バイオマスエネルギー高効率転換技術開発/バイオマスエネルギー転換要素技術開発/
作成者  日本植物燃料株式会社
プロジェクト名称  P01042 バイオマスエネルギー高効率転換技術開発 
ページ数  28
要約  バイオマス資源は、発生地域が分散していること、形状・性状が多種多様にわたることが特徴である。本事業では、地域特性、性状等で異なった個性をもつ多種多様なバイオマス資源のエネルギーへの転換要素技術のうち、植物油を原料とするエコ軽油精製の研究開発を実施した。具体的には、原料の植物性由来の脂肪酸をオゾンと触媒を利用して炭化水素化し、従来のバイオディーゼル燃料(FAME)よりも流動点などの燃料性状の点で高品質かつ汎用性の高いエコ軽油(第2世代のバイオディーゼル)を精製する技術の研究開発を行った。本事業の開始前の時点で、オゾン処理による植物油の炭化水素化は確認されていたが、理論的なプロセスの解明が不十分であり、エコ軽油の回収量の低さと反応時間の長さの改善が課題であった。 NEDO平成18年度成果報告書バーコード 100011275
植物油を原料とするエコ軽油精製の研究開発

水環境改善・環境修復に資する技術動向及び活用・開発の方向性.

  ここでは、管内の大学、研究機関、民間企業、地方公共団体において保有もしくは研究開発されている水環境改善に関する技術を把握、集約した。 実態把握はアンケート調査を通じて行ったため、冒頭、アンケート調査の概要を記し、以降、アンケート調査結果をお示しし、最後に、集約形としての技術集を第4節に示した。 http://www.kanto.meti.go.jp/tokei/hokoku/data/18sankou/18tokyobay_1a.pdf
水環境改善・環境修復に資する技術動向及び活用・開発の方向性.

海洋船舶上で水素を製造及び使用するシステム及び方法

出願番号 : 特許出願2002-521167 出願日 : 2001年8月17日
公表番号 : 特許公表2004-506575 公表日 : 2004年3月4日
出願人 : ハブ ブルー,リミティド ライアビリティー カンパニー 発明者 : シュミットマン,クレイグ エイチ.
  本発明は、新しいインフラストラクチャの必要なしに、環境によい船舶の動力を生じる、全ての船舶用の一体型船上水素(H2)製造及び利用システムに向けられる。水(H2O)が、陸上、係留中または航行中の何れかである船舶に供給され、組織的に水素と酸素とに変換される。この処理に必要なエネルギーは任意の再生可能または再生不可能供給源によって提供されればよい。製造されたH2はすぐに利用されるかまたは貯蔵される。エネルギーは1つかそれ以上の動力装置によってH2から放出される。
 
海洋船舶上で水素を製造及び使用するシステム及び方法

バイオ燃料電池およびセンサーに使用される酵素固定化

出願番号 : 特許出願2004-570766 出願日 : 2003年11月21日
公表番号 : 特許公表2006-508519 公表日 : 2006年3月9日
出願人 : セント・ルイス・ユニバーシティ 発明者 : シェリー・ディ・ミンティアー 外2名
   第四級アンモニウムで処理されたNationTMポリマー膜、および処理されたNationTMポリマーに組み込まれたデヒドロゲナーゼ含むバイオアノードを開示する。デヒドロゲナーゼは、有機燃料の酸化を触媒し、アデニンジヌクレオチドを還元する。イオン導電性ポリマー膜が、還元アデニンジヌクレオチドを電気酸化する作用をするポリメチレングリーンレドックスポリマー膜に並置されている。バイオアノードを燃料電池に使用して、高電力密度を生じさせる。
バイオ燃料電池およびセンサーに使用される酵素固定化

バイオマスガス化による水素と電力の共生産

出願番号 : 特許出願2006-517122 出願日 : 2004年5月17日
公表番号 : 特許公表2007-525555 公表日 : 2007年9月6日
出願人 : ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 発明者 : ボヤパティ,クリシュナ・ラオ 外2名
   間欠性再生可能エネルギー源(10)を利用し水素および酸素を生産するためのエネルギー(102)を発生させ、その後にエネルギー(102)の少なくとも一部分を生産システム(103)に移動させ水素および酸素を生産し、水素の少なくとも一部分を、水素を水素運搬システム(105)から発電システム(110)または水素貯蔵システム(106)のうちの少なくとも1つに運搬するように構成された水素運搬システム(105)に導き、酸素の少なくとも一部分を、酸素を酸素運搬システム(130)からバイオマス原料(140)の部分酸化によって合成ガス(109)を生産するバイオマスガス化システム(108)へ運搬するように構成された酸素運搬システム(130)に導き、合成ガス(109)の少なくとも一部分を発電システム(110)に導いて、それを用いて電力(115)を生産する。
バイオマスガス化による水素と電力の共生産

バイオ燃料はカーボンフリーか?

バイオ燃料の時代は到来するか[前編]  自動車燃料の代替として期待高まるバイオ燃料
 輸送用燃料の代替として、バイオ燃料への期待が高まっている。ガソリンや軽油、ジェット燃料、A重油などの輸送用燃料は、石油需要の半分以上を占める。特に日本は、輸送用燃料の石油依存度が高く、97~98%にものぼる。世界的に見て、 発電用燃料としての石油依存は減っており代替も可能だ。しかし、輸送用燃料では、石油に代わるものが、なかなか見つからない。世界的な石油供給への不安を背景に、輸送用燃料の石油依存を減らし、燃料の多様化を図る手段として、バイオ燃料が注目を集めているのだ。 http://premium.nikkeibp.co.jp/em/column/toichi/21/index.shtml
バイオ燃料はカーボンフリーか?

木質粉粒物を完全燃焼させることができるといった機能に優れる温水ボイラ

出願番号 : 特許出願2006-193880 出願日 : 2006年7月14日
公開番号 : 特許公開2008-20156 公開日 : 2008年1月31日
出願人 : 木村 茂樹 発明者 : 木村 茂樹 
発明の名称 : 温水ボイラ   
【課題】 燃料コストが廉価で、かつ、木質粉粒物を完全燃焼させることができるといった機能に優れる温水ボイラを提供する。
【解決手段】 木質粒状物投入口12と、強制ファン13に連通する通風口14を有する略円筒状の燃焼室11の直上に、第一温水ジャケット16を有する第一ジャケット室15を設けた燃焼機構部10と、燃焼機構部10に隣接して設けられた略円筒状の集塵室21の直上に、円筒状の内筒22を有し、第一ジャケット室15と接続管23で連通され、第一温水ジャケット16と連通する第二温水ジャケット25を有する第二ジャケット室24を設けた集塵機構部20と、燃焼機構部10に隣接して設けられ、木質粒状物燃料Fを木質粒状物投入口12に自動的に供給する燃料供給機構部30と、第一温水ジャケット16または/および第二温水ジャケット25と、被暖房・乾燥設備Hとを連通する連通機構部40と、で構成する。
木質粉粒物を完全燃焼させることができるといった機能に優れる温水ボイラ

温暖化で日本はこう沈没する~「列島海進」のビジュアル・シナリオ

   地球温暖化により、海面が今後どのようなペースで上昇していくのか、予測するのは極めてむずかしい。けれども、海面が上昇したとき、日本列島はどう沈没していくのかはシミュレーション可能である。海が陸に入り込んでくる「海進」のシミュレーションである。
 今回、海進シミュレーションを、北海道、東北・新潟、東海道(関東・東海)、北陸、近畿、中国・四国、九州という七つの地方ブロックごとに実施。さらに、各地方ブロックの中から、海進の影響を受けやすい石狩平野(札幌周辺)、仙台、新潟、霞ヶ浦、東京、名古屋~浜松、大阪~神戸、岡山、松江~出雲、有明海という10の地域を選択して、詳しいシミュレーションを試みた。 http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/special/267/index.html?cd=sjm
温暖化で日本はこう沈没する~「列島海進」のビジュアル・シナリオ

アイオワ州立大、エタノール振興は畜産業に打撃とする論文を公表

 米国最大のトウモロコシと豚肉の生産量を誇るアイオワ州立大の研究者グループ(ISU/CARD)は11月7日、政府による現行のエタノール産業支援策が継続され、原油価格が現在の水準で推移した場合、同州の主要産業である養豚業や鶏卵産業が国際的な競争力を失い、長期的に見て必ずしも地域経済にプラスになるとは限らないとする研究論文を公表した。http://lin.lin.go.jp/alic/week/2006/nov/746us.htm
アイオワ州立大、エタノール振興は畜産業に打撃とする論文を公表

有機物のガス化方法及び装置

【発明者】 八太 昭道  國井 大藏  鈴木 勉
【出願人】有限会社 八太環境技術事務所 國井 大藏 国立大学法人北見工業大学
【課題】木材、エネルギー植物などのバイオマスあるいは廃ブラスチック、建築廃材、動植物性残渣、汚泥、生ごみ、紙などの有機物系廃棄物を、それらの発生する場所又はその近傍で安全かつ高効率でガス化して燃料ガスを製造し、ガスエンジン、ガスタービンおよび燃料電池による分散型発電を行うための、小規模で操作性、安全性が高くかつ経済性の良いガス化方法及び装置を提供すること。
【解決手段】有機物を単独で又は必要に応じて触媒とともに加熱して、熱分解反応を、又は/及び水蒸気等ガス化剤による水蒸気改質等ガス化反応を進行させる熱化学変換装置と、得られたガス中のタールガスを予め冷却したタール液と直接接触させてガスからタールを分離するタール分離装置と、分離したタール液と必要に応じてチャーを前記熱化学変換装置に送入して熱分解、水蒸気改質ガス化などの熱化学変換反応を進行させることによって、有機物をほぼ完全にガス化する。 明細書Text →J-tokkyo 特開2006-169309
有機物のガス化方法及び装置