麦わらを活用したバイオ燃料開発に補助金 (デンマーク)

  政府は、エネルギー企業ドンク(DONG)の子会社インビコン(Inbicon)のバイオ燃料研究開発に補助金を支給することを決めた。麦わらを原料とするバイオ燃料の実証プラント建設に使われる。この実証プラントは、2009年末にコペンハーゲンで開催されるCOP15(国連気候変動枠組条約第15回締約国会議)で公開される。JETRO注目ビジネストピックス 2008年5月30日
麦わらを活用したバイオ燃料開発に補助金 (デンマーク)

“産廃の島”豊島の遺跡守れ

  豊島にある西日本最古の礼田崎貝塚(五十嵐聡江さん提供) “産廃の島”の遺跡を守ろう-。香川県土庄町の豊島(てしま)の遺跡が一目で分かるイラストマップを考古学の研究者が作製、島のイベントやフェリー乗り場で無料配布し、地元住民らに好評だ。 MSN産経ニュース 2008-05-31
 
“産廃の島”豊島の遺跡守れ

超臨界技術で食品廃棄物削減

 地域の工場や飲食店から出る食品廃棄物を高温・高圧処理する超臨界技術を用いて削減する産学官の実証実験が今秋、タカキベーカリー千代田工場(広島県北広島町)で始まる。3月から始めた水素を取り出す実験と併せ、廃棄物をほぼゼロにしながらエネルギーをつくる「一石二鳥」のシステム構築を目指す。
 超臨界は、高温高圧下で生じる液体でも気体でもない物質の状態。水を超臨界状態にすると、有機物を分解する「超臨界水」になる。実証実験はこの技術を応用。含まれる水を超臨界水にして食品廃棄物を分解する。 中国新聞 2008-05-30
超臨界技術で食品廃棄物削減

キノコ廃菌床の前処理及びその利用による糖、エタノールへの変換方法

出願番号 : 特許出願2005-53831 出願日 : 2005年2月28日
公開番号 : 特許公開2006-230365 公開日 : 2006年9月7日
出願人 : 株式会社雪国まいたけ 外1名 発明者 : 下田 隆史 外5名
【課題】 本発明は、キノコ廃菌床を利用して糖、エタノールを容易にかつ収率よく得るためのキノコ廃菌床の前処理方法並びに該前処理廃菌床を利用した糖、エタノールへの変換方法の開発を課題とする。
【解決手段】 本発明は、キノコ廃菌床を糖、エタノールへ変換するに当たり、キノコ廃菌床を4~30℃で子実体収穫後1週間以上保持することにより課題を解決できることを見出した。
http://www.j-tokkyo.com/2006/C12P/JP2006-230365.shtml
キノコ廃菌床の前処理及びその利用による糖、エタノールへの変換方法

「藻」から再生可能ガソリンを精製する技術が登場

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日光と二酸化炭素、藻などの光合成微生物から原油を作り出すという新技術。従来のバイオ燃料の課題を克服できるという。ため、従来のバイオ燃料にみられた「食糧か燃料か」というトレードオフとも無縁だという。http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/30/news021.html
「藻」から再生可能ガソリンを精製する技術が登場

次世代バイオ燃料で初飛行 NZ航空が年内に試験へ

  ニュージーランド航空は28日、次世代バイオ燃料の原料として注目される多年生植物ヤトロファ(ナンヨウアブラギリ)から抽出した油を使用した飛行試験を年内に実施すると発表した。
 バイオ燃料は歴史的な原油高を背景に代替エネルギーとして急速に生産が伸びているが、トウモロコシなどの食用や飼料用の穀物から生産され、世界的な穀物価格高騰を招いたとの批判が強まっている。ヤトロファは食用でないため、食料供給に影響しない。同社によると、次世代バイオ燃料を使う旅客機の飛行試験で世界初となる。 ヤトロファは生育が早く、やせた土壌や乾燥した気候に強い。油の質がよく、単位面積当たりの生産量は菜種の3倍。インドやアフリカなどで栽培されている。
 世界の航空会社では、英大手ヴァージンアトランティック航空が今年2月、ココナツなどを一部使用したバイオ燃料飛行に成功した。http://www.47news.jp/CN/200805/CN2008052801000824.html
次世代バイオ燃料で初飛行 NZ航空が年内に試験へ

脂肪酸低級アルコールエステルの製造方法

国際出願番号 : PCT/JP00/08185 国際出願日 : 2000年11月20日
国際公開番号 : WO01/038553 国際公開日 : 2001年5月31日
出願人 : 関西化学機械製作株式会社 発明者 : 福田 秀樹 外1名
微ないし無溶媒系において、水の存在下、リパーゼを含有するインタクトな微生物と油脂と該直鎖低級アルコールとを反応させ、脂肪酸エステルを低コストで、かつ効率よく製造する方法が提供される。インタクトな微生物は、溶媒処理などがなされていない微生物であり、そのまま使用されるので、簡単に調製される。油脂として、植物油脂、動物油脂などの天然油脂、これらの廃油が用いられる。本発明の方法によれば、水の存在下でも反応が進行するので、水分を多く含有する廃油が原料として用いられるため、環境に廃棄される廃油のリサイクルが可能になると同時に、環境汚染の少ないバイオディーゼル燃料が提供される。
脂肪酸低級アルコールエステルの製造方法

バイオディーゼル(モノアルキルエステル)の製造方法

出願番号 : 特許出願2001-30066 出願日 : 2001年2月6日
公開番号 : 特許公開2002-233393 公開日 : 2002年8月20日
出願人 : 独立行政法人 酒類総合研究所 発明者 : 家藤 治幸 外4名
【解決手段】 油脂とアルコールの存在下、Cryptococcus属酵母(FERM P-15155)由来のリパーゼを用いて油脂のエステル化反応を行うこと、を特徴とするバイオディーゼルの製造方法。
【効果】 アルコールを逐次添加することなくワンステップで効率的に反応が行われるだけでなく、有機溶媒や水分の混在下でも効率的にバイオディーゼルを製造することができる。明細書TEXT >> J-tokkyo 
バイオディーゼル(モノアルキルエステル)の製造方法

食糧と競合せぬバイオ燃料開発・道工試や日本製紙

 食糧以外の材料をバイオ燃料に活用する動きが道内で広がっている。道立工業試験場は、稲わらなどからバイオエタノールを製造する技術を開発。家畜のふん尿や家庭ごみ、非食用米を原料にした燃料工場の新設や研究も相次ぐ。トウモロコシなどを使った燃料増産が、穀物価格高騰の一因とされる中、食糧需給に響かず、地球温暖化対策に貢献できる新エネルギーでけん引役を目指す。 http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080528c3c2800z28.html
食糧と競合せぬバイオ燃料開発・道工試や日本製紙

微生物を用いる水素生産装置、およびそれを用いる燃料電池システム

出願番号 : 特許出願2005-32107 出願日 : 2005年2月8日
公開番号 : 特許公開2006-217829 公開日 : 2006年8月24日
出願人 : 財団法人地球環境産業技術研究機構 外1名 発明者 : 湯川 英明 外5名
【課題】微生物を用いる水素生産装置、およびそれを用いる燃料電池システムを用いて、水素を含むガスが連続的に安定して発生する水素生産装置の反応容器および燃料電池システムを提供することにある。
【解決手段】微生物を用いる水素生産装置、およびそれを用いる燃料電池システムにおいて、排出される水素を含むガスが燃料電池へ安定的に供給するための装置が具備されていることを特徴とする水素生産装置、およびそれを用いる燃料電池システムを提供する。 明細書Text >> J-tokkyo
微生物を用いる水素生産装置、およびそれを用いる燃料電池システム