放射線副読本:作成委の議事録なし 文科省と電力系財団

 文部科学省が全国の小中高生向けに新たに作った放射線教育の副読本について、執筆・編集した専門家による作成委員会の議事録が作られていないことが分かった。副読本は、文科省が電力業界とつながりの深い財団法人「日本原子力文化振興財団」(東京都港区)に作製を委託し、東京電力福島第1原発事故後も委託先を変更しなかった。同財団と文科省は、毎日新聞の取材に「議事録はない」と回答。識者からは「不自然だ」と批判の声が出ており、不透明な作製過程が問われそうだ。毎日新聞(web版)2011-12-17

放射線副読本:作成委の議事録なし 文科省と電力系財団

菅首相、脱原発へ”歴史的”会見。そして、今日再生エネルギー特別措置法案審議入り

 昨日の夕方の菅 直人首相の脱原発への”歴史的”な会見は、日本の首相が公の場で、原子力発電の事故を受けて、原子力発電の問題点を指摘、「計画的、段階的に原発依存度を下げ、将来は原発がなくてもきちんとやっていける社会を実現」すると明言する内容となりました。
http://greenpost.way-nifty.com/softenergy/2011/07/post-6d2e.html

菅首相、脱原発へ”歴史的”会見。そして、今日再生エネルギー特別措置法案審議入り

濃縮ウランの問題

21:50|影の行政刷新・公務員制度改革担当相|核燃料サイクル
日本の原発の燃料である濃縮ウランは、国内では日本原燃が作っている。

日本原燃のウラン濃縮工場は1992年から稼働し、一時は設備容量を1050トンまで拡大した。

しかし、遠心分離機の回転胴部分にウランが付着してだんだんと回転がアンバランスになり、運転開始後8年から12年で次々と停止し、昨年末に全ての遠心分離器が止まった。河野太郎Blog 2011年06月18日
現在、日本では国内で濃縮ウランを生産することはできない状態にある。

濃縮ウランの問題

脱原発は1割止まり 自然エネルギーへの期待は大

 今回の合同世論調査では「今後、原子力発電所をどうすべきか」との問いに対し、「すべてなくすべきだ」とする原発全廃論はわずか12・6%だった。前回調査(4月23、24日実施)より2・1ポイント増えてはいるが、非現実的と言われる完全な「脱原発」について、世論は慎重な姿勢を示していることが分かった。MSN産経ニュース 2011.5.30

脱原発は1割止まり 自然エネルギーへの期待は大

アレバCEO、原子力の将来に楽観

 日本の原発危機の影響が尾を引くなか、仏原子力大手のアレバは依然として、世界で原発推進が復活することに期待している。
Bloomberg News
 ドイツは30日、福島原発事故を受け、2022年までに原子力発電所をすべて停止すると発表した。主要先進国で脱原発を決定したのはドイツが初めてであり、今後アレバの中核事業に打撃を与える可能性がある。 ウオールストリートジャーナル2011年 6月 1日

アレバCEO、原子力の将来に楽観

原発事故でCO2増加は必至 どうなる25%削減目標

金子 憲治(日経エコロジー)
原発の停滞を火力発電で代替するため、短期的にはCO2増は必至だ。中期的な温暖化ガス削減目標である「25%」の見直し論も出てきた。

 東京電力福島第1原子力発電所の事故が、温暖化対策の再構築を迫っている。日本は温暖化ガスの削減目標として短期的、中期的に国際公約を掲げる。「2008~12年まで年平均で基準年(CO2は90年)比6%減らす」という京都議定書の目標、そして「2020年までに90年比で25%削減」という中期目標だ。日経BP(Webサイト)2011年05月23日

原発事故でCO2増加は必至 どうなる25%削減目標

世界の原発保有国の語られざる本音

知らないのは日本人だけ?
2011.05.10(Tue)  川島 博之
4月の最終週に、ドバイ経由でエチオピアに出張した。出張ではホテルのロビーなどで外国人と何気ない会話を交わすことも多いのだが、今回出会った人々は、私が日本人と分かると、異口同音に「FUKUSHIMA」について聞いてきた。世界の人々が原発事故に関心を寄せているのだ。福島は広島、長崎と共に、広く世界に知られた地名になってしまった。

 日本はこれからも原子力発電を続けるべきであろうか。それとも、原発は取り止めるべきなのだろうか。阿修羅 2011 年 5 月 10 日

世界の原発保有国の語られざる本音

「節電には賛成できない」と語るノーベル化学賞・根岸英一教授

「東大の先生は買収されている」(週刊現代)/(のんきに介護)
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/758.html
投稿者 gataro 日時 2011 年 5 月 10 日
http://kodansha.cplaza.ne.jp/wgendai/article/110509/top_04_01.html
スクープインタビュー ノーベル化学賞【2010年度】・根岸英一教授(週刊現代5月21日号)
「東大の先生は買収されている」
インタビュー/大野和基(ジャーナリスト)
原発を推進してきた科学者はフクシマの惨劇をどう考えているのだろうか。彼らはどこで間違えたのか。昨年、ノーベル賞を受賞、この国に栄誉をもたらした根岸教授は言いにくいことをズバリと言った。
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/758.html

「節電には賛成できない」と語るノーベル化学賞・根岸英一教授