セルロース系エタノール製造装置及びその製造方法

出願番号 : 特許出願2006-335892 出願日 : 2006年12月13日
公開番号 : 特許公開2008-142058 公開日 : 2008年6月26日
出願人 : 株式会社東芝 発明者 : 小川 斗 外4名
【課題】易分解成分の過剰分解を防止するとともに分解反応の制御を容易に行うことができ、さらに、エネルギー効率が改善されたセルロース系エタノール製造装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース系バイオマス微粉と水とを混合した第1スラリー液を加熱加圧した後、前記第1スラリー液の一部を低温分解器により加水分解し、次に、第1スラリー液をタービンにより減圧した後、固液分離器により分離された液体をエタノール発酵させてエタノールを生成するとともに、前記固液分離器で分離された固体を水と混合して第2スラリー液とし、第2スラリー液を加熱加圧した後、高温分解器により第2スラリー液を加水分解し、タービンにより減圧した後、固液分離器により分離された液をエタノール発酵させてエタノールに生成する。 e-kouhou 特許公開・明細書
セルロース系エタノール製造装置及びその製造方法

エタノール産生特性が強化されたグラム陽性細菌

出願番号 : 特許出願2008-320720 出願日 : 2008年12月17日
公開番号 : 特許公開2009-65982 公開日 : 2009年4月2日
出願人 : エルスワース バイオテクノロジー リミテッド 発明者 : ジャベド,ムハンマド 外3名
発明の名称 : エタノール産生   
 
【課題】エタノール産生に関する、相同的組換えに基づいた遺伝子不活性化および遺伝子発現の新規の方法を提供する。
【解決手段】プラスミドおよび天然乳酸デヒドロゲナーゼ遺伝子内の挿入因子(IE)配列の相同的組換えに基づくプラスミド組込み方法を用いた乳酸デヒドロゲナーゼ遺伝子突然変異の安定化により、エタノール産生特性が強化されたグラム陽性細菌を用いる。 e-kouhou 特許公開・明細書
エタノール産生特性が強化されたグラム陽性細菌

エタノールの製造方法及びその製造施設

出願番号 : 特許出願2007-219305 出願日 : 2007年8月27日
公開番号 : 特許公開2009-50195 公開日 : 2009年3月12日
出願人 : 株式会社サタケ 発明者 : 福森 武 外2名

【課題】わが国で商業的なエタノール生産を行うにあたって継続的・恒常的に原料調達が可能であり、かつ、エタノール生産における副産物である二酸化炭素を有効活用する、エタノール製造方法の提供。
【解決手段】精米工場における無洗米化処理工程で回収される研ぎ汁に麹菌を接種して液化・糖化させるとともに、酵母を添加してアルコール発酵させてエタノールを生産するエタノール製造工程と、前記精米工場で回収される米糠等の副産物に、前記エタノール製造工程で生産されたエタノール又は二酸化炭素を利用して機能性成分を抽出する機能性食品製造工程と、を備えたエタノール製造方法。 e-kouhou 特許公開・明細書

エタノールの製造方法及びその製造施設

エタノールの製造方法及びエタノール含有糖化液の運搬方法

出願番号 : 特許出願2007-235781 出願日 : 2007年9月11日
公開番号 : 特許公開2009-65870 公開日 : 2009年4月2日
出願人 : 株式会社ジュオン 発明者 : 西本 徹郎 外1名
【課題】本発明は、醗酵を一旦停止させることで、エタノールの生成効率を低下させることなく、エタノールを製造するための原料を効率的に運搬できるエタノールの製造方法及びエタノール含有糖化液の運搬方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、エタノールが生成する醗酵反応を一旦停止することで、少量のエタノールが含有したエタノール含有糖化液が得られる。この少量のエタノールが防腐剤として機能することで、エタノール製造中間体の腐敗を防止することができる。また、エタノール含有糖化液中のエタノール濃度は低いため、引火などの大きな危険が伴うおそれもない。すなわち、効率的にエタノールの原料であるエタノール含有糖化液を運搬することができる。また、このエタノール含有糖化液をさらに醗酵させることで、生成効率を低下させることなくエタノールを製造することができる。 e-kouhou 特許公開・明細書
エタノールの製造方法及びエタノール含有糖化液の運搬方法

汚染状態から短期間で回復するアルコールの生産方法

出願番号 : 特許出願2007-95734 出願日 : 2007年3月30日
公開番号 : 特許公開2008-253154 公開日 : 2008年10月23日
出願人 : 三井造船株式会社 発明者 : 遠山 正幸 外3名
発明の名称 : アルコール生産方法   
 
【課題】雑菌に汚染された場合、速やかに雑菌を除去し、汚染状態から短期間で回復するアルコールの生産方法を提供すること。
【解決手段】サッカロマイセス属セレビシエAM12菌株からなる酵母を用いて、発酵槽2内に連続的にアルコール原料を供給してアルコール発酵を行い、得られたアルコール液を前記発酵槽2から引き抜き、次いで引き抜いたアルコール液中のAM12菌の菌体を沈降分離槽3で沈殿させて分離回収して前記発酵槽2に返送する菌体リサイクルを行うアルコール生産方法において、前記沈降分離槽3で分離された上澄み液を除去し、沈殿して残ったAM12菌の菌体3aにエタノール濃度が14%~20%、pHが6~8である洗浄液を添加混合し、次いで一定時間静置してAM12菌の菌体3aを沈殿させ、上澄み液3bを除去することにより、AM12菌の雑菌汚染を回復することを特徴とする。 e-kouhou 特許公開・明細書
汚染状態から短期間で回復するアルコールの生産方法

エタノールの獲得方法

出願番号 : 特許出願2006-508621 出願日 : 2004年1月22日
公表番号 : 特許公表2006-520398 公表日 : 2006年9月7日
出願人 : スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 発明者 : ファンセロウ,ダン エル. 外3名
発明の名称 :  
要約:
供給溶液からエタノールを獲得するための方法は、少なくとも1つのアルカンと、式

(式中、R1、R2、R3、R4、R5およびR7は、それぞれ独立して、Hまたは1~4個の炭素原子を有する直鎖アルキル基を表し、R6は、1~4個の炭素原子を有する直鎖アルキル基を表するか、あるいはR3およびR6は一緒になって1~4個の炭素原子を有するアルキレン基を表し、mおよびnは独立して0、1、2または3を表し、ただし、R4がHを表す場合には、R1、R2およびR3のうちの少なくとも2つ、またはR5およびR7のうちの少なくとも1つは、1~4個の炭素原子を有する直鎖アルキル基であることを条件とする)を有する少なくとも1つの脂肪族アルコールとの混合物を含む抽出剤を用いる。e-kouhou 特許公開・明細書
エタノールの獲得方法

微生物によってキシロースを効率的に用いてエタノールを製造する方法

出願番号 : 特許出願2007-31312 出願日 : 2007年2月9日
公開番号 : 特許公開2008-193935 公開日 : 2008年8月28日
出願人 : Bio-energy株式会社 外1名 発明者 : 福田 秀樹 外5名
発明の名称 : エタノールの製造方法   
要約:
【課題】微生物によってキシロースを効率的に用いてエタノールを製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、エタノールを製造する方法を提供し、この方法は、2個以上のグルコースからなる糖およびキシロースを含む培地において、該糖を分解する酵素の存在下で、グルコースおよびキシロースを資化できる微生物により発酵させる工程を含む。本発明はまた、上記方法において有用に用いられる酵母も提供する。 e-kouhou 特許公開・明細書
微生物によってキシロースを効率的に用いてエタノールを製造する方法

木質系バイオマスの糖化方法

出願番号 : 特許出願2007-186946 出願日 : 2007年7月18日
公開番号 : 特許公開2008-43328 公開日 : 2008年2月28日
出願人 : 大成建設株式会社 発明者 : 斎藤 祐二 外3名
【課題】木質系バイオマスの安価かつ効率的な糖化方法、及び木質系バイオマスからのエタノール製造方法の提供。
【解決手段】加水分解処理及び酵素処理を行う木質系バイオマスの糖化において、木質系バイオマスを加水分解し、得られる反応物を一次糖液と残渣に分離した後、該残渣をアルカリ水溶液と混合し、かつ活性酸素を生成する酸化物と混合する前処理工程を行うことを特徴とする木質系バイオマスの酵素糖化の前処理方法。e-kouhou 特許公開・明細書
木質系バイオマスの糖化方法

エタノール含有燃料の製造方法、エタノール含有燃料を高炉用燃料として用いる方法

出願番号 : 特許出願2006-329591 出願日 : 2006年12月6日
公開番号 : 特許公開2008-143942 公開日 : 2008年6月26日
出願人 : 株式会社神戸製鋼所 発明者 : 山本 誠一 外1名
【課題】エネルギーコストの低い液液抽出手段を用いて、重油等の液状炭化水素に、発酵法により得られるエタノール水溶液からエタノールを抽出することにより、液状炭化水素単独からなる燃料に比べて二酸化炭素の排出量が少ない、燃料を製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】発酵法により得られたエタノール水溶液と、液状の炭化水素とを向流多段液液抽出手段により接触させて、エタノールを液状炭化水素に抽出することを特徴とするエタノール含有燃料の製造方法を用いる。e-kouhou 特許公開・明細書
エタノール含有燃料の製造方法、エタノール含有燃料を高炉用燃料として用いる方法