溶液の超音波分離方法

だれが与えてくれたのか? 超音波霧化分離法という贈り物
松浦一雄(本家松浦酒造場)
生物工学 Vol.87 (4号) 201-202 (2009)
 
国際出願番号 : PCT/JP2005/024149 国際出願日 : 2005年12月29日
国際公開番号 : WO2006/070894 国際公開日 : 2006年7月6日
出願人 : 超音波醸造所有限会社 発明者 : 松浦 一雄
発明の名称 : 溶液の超音波分離方法とこの方法に使用される超音波分離装置   
 
溶液の超音波分離方法は、超音波霧化室4で溶液を超音波振動させて搬送気体中にミストに霧化して、霧化されたミストを含む搬送気体を回収部5に移送し、回収部5において、溶液からミストになって霧化されたミスト成分を搬送気体から分離して回収する。超音波分離方法は、回収部5において、ミスト成分を含む搬送気体を吸着剤15に接触させて、ミスト成分を吸着剤15に吸着させる吸着工程と、吸着工程で吸着剤15に吸着されたミスト成分を吸着剤15から分離して回収する分離工程とで、搬送気体からミスト成分を分離すると共に、分離工程の圧力を吸着工程の圧力よりも低くして、搬送気体からミスト成分を分離する。 明細書(PDF) >> PatentScorp
 
 
国際出願番号 : PCT/JP2005/023978 国際出願日 : 2005年12月27日
国際公開番号 : WO2006/070839 国際公開日 : 2006年7月6日
出願人 : 超音波醸造所有限会社 発明者 : 松浦 一雄 外1名
発明の名称 : 溶液の超音波分離方法とこの方法に使用される超音波分離装置   
要約:
溶液の超音波分離方法と装置は、複数の超音波振動子で溶液を超音波振動させてミストに霧化し、霧化されたミストを凝集させて回収して、溶液を分離する。この方法と装置は、上端に噴霧口12を開口している筒体6内に溶液を充填し、この筒体6内の溶液に、噴霧口12に向かって超音波振動を与えて、噴霧口12からミストに霧化して飛散させる共に、噴霧口12から飛散されるミストに搬送気体を供給し、搬送気体中でミストを霧化させる。 明細書(PDF) >> PatentScorp
溶液の超音波分離方法

セルロース系バイオマスの処理方法および処理システム

 出願番号 : 特許出願2003-290799 出願日 : 2003年8月8日
公開番号 : 特許公開2005-58055 公開日 : 2005年3月10日
出願人 : 学校法人東京農業大学 発明者 : 中西 載慶 外2名
【課題】 セルロース系バイオマスを糖化するための前処理を簡易化し、アルコール発酵に適したセルロース系バイオマスを選択することにより、高収量且つ環境に対する負荷が少ない物質生産方法および物質生産システムを提供する。
【解決手段】 セルロース系バイオマスとして雑草を使用し、前記雑草を緩衝液に浸漬し、次いで当該緩衝液に電圧を印加することにより雑草の通電処理物を得る通電処理工程と、前記通電処理物を酵素により糖化物とする糖化工程と、前記糖化物を原料として発酵を行う発酵工程と、からなるセルロース系バイオマスの処理方法により解決する。 明細書pdf >> かんたん特許検索
 
セルロース系バイオマスの処理方法および処理システム

バイオマスの処理システム

出願番号 : 特許出願2005-232479 出願日 : 2005年8月10日
公開番号 : 特許公開2006-280362 公開日 : 2006年10月19日
出願人 : 株式会社タクマ 発明者 : 和田 克士 外1名
【課題】 バイオマスからエネルギーを効率よく回収する方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のバイオマスからエネルギーを回収する方法は、該バイオマスをアルカリ前処理槽でアルカリ処理する工程;該アルカリ処理した前処理後バイオマスを水素発酵槽においてアルカリ条件に制御しながら水素発酵させ、水素発酵ガスを回収し、水素発酵残渣を得る工程;および、該水素発酵残渣をメタン発酵槽においてメタン発酵させ、メタン発酵ガスを回収し、メタン発酵残渣を得る工程;を含む、方法を含む。好ましくは、 さらに、上記メタン発酵残渣を固液分離して、分離水を回収する工程;該分離水を生物処理して、生じた有機性汚泥を回収する工程;および該有機性汚泥を上記アルカリ前処理槽に返送する工程;を含むか、上記メタン発酵残渣を生物処理して、生じた有機性汚泥を回収する工程;該有機性汚泥を固液分離して、分離水を回収する工程;および該分離水を該アルカリ前処理槽に返送する工程;をさらに含む。 明細書pdf >> かんたん特許検索
 
 出願番号 : 特許出願2005-230985 出願日 : 2005年8月9日
公開番号 : 特許公開2006-82075 公開日 : 2006年3月30日
出願人 : 株式会社タクマ 発明者 : 片岡 静夫 外2名
 
発明の名称 : バイオマスの処理システム   
 
【課題】 バイオマスを、コンポスト化することなく有効利用可能に処理する方法を提供すること。
【解決手段】 バイオマスを水素発酵させる水素発酵槽;該水素発酵槽と連結し、生成する水素発酵ガスを回収する水素発酵ガス回収装置;該水素発酵の残渣を受け入れメタン発酵させるメタン発酵槽;該メタン発酵槽と連結し、生成するメタン発酵ガスを回収するメタン発酵ガス回収装置;該メタン発酵の残渣を固液分離し、脱水残渣を回収するための固液分離装置;および、該脱水残渣を可燃性ガス化する可燃性ガス化装置を備える、バイオマス処理システムが提供される。 明細書pdf >> かんたん特許検索
 
 
出願番号 : 特許出願2005-230984 出願日 : 2005年8月9日
公開番号 : 特許公開2006-82074 公開日 : 2006年3月30日
出願人 : 株式会社タクマ 発明者 : 片岡 静夫 外2名 
発明の名称 : バイオマスの処理システム   
 
【課題】 バイオマスを、コンポスト化することなく有効利用可能に処理する方法を提供すること。
【解決手段】 バイオマスを水素発酵させる水素発酵槽;該水素発酵槽と連結し、生成する水素発酵ガスを回収する水素発酵ガス回収装置;該水素発酵の残渣を受け入れメタン発酵させるメタン発酵槽;該メタン発酵槽と連結し、生成するメタン発酵ガスを回収するメタン発酵ガス回収装置;該メタン発酵の残渣を固液分離し、脱水残渣を回収するための固液分離装置;および、該脱水残渣を炭化するための乾燥炉および炭化炉を備える加熱装置を有するバイオマス処理システムが提供される。明細書pdf >> かんたん特許検索
バイオマスの処理システム

これからの電気の作り方

松任谷正隆(どらく編集委員)
郵便受けにソーラーシステムのチラシが入っていた。その中に「売電」と書かれ、つまり家で使いきれなかった電気を売る価格が2010年度から倍くらいに上がる、とあった。どうやら電力会社が1キロワットあたり48円から49円で買ってくれるらしい。うーん、それが高いのか安いのか、ソーラーシステムを使っていない僕にはちっともわからない。さらに見ていくと、設置をするだけで国から、東京都から、世田谷区からそれぞれ補助金が出るらしい。いよいよ国を挙げて電気を作らないと足りなくなるぞ、という自覚が出てきたのか。いい傾向であると思う。
http://doraku.asahi.com/info/doraku/entertainment.html?ref=comtop
これからの電気の作り方

担持触媒を用いたバイオ燃料製造法の検討

川人 聡美1), 山浦 弘之1), 八尋 秀典1), 松本 伸一2), 幾島 賢治2)
1) 愛媛大学大学院理工学研究科
2) 太陽石油(株)
   油脂類のバイオディーゼル燃料への変換触媒技術として、アルカリ、あるいは酸を利用した均一触媒が主流である。本研究では、不均一触媒に着目し、アルカリ土類金属酸化物及び、その担持体の触媒活性及び活性劣化原因について検討した。 第37回石油・石油化学討論会 秋季大会 (札幌) 講演要旨
担持触媒を用いたバイオ燃料製造法の検討

有機性廃棄物及び/又は有機性廃水のメタン発酵処理方法と装置

出願人:株式会社荏原製作所

【要約】【課題】有機物の分解率を上げると共に、安定したメタン発酵処理が行える有機性廃棄物及び/又は有機性廃水のメタン発酵処理方法と装置を提供する。【解決手段】通性嫌気性菌及び嫌気性菌を含む有機性廃棄物及び/又は有機性廃水の被処理物をメタン発酵処理する方法において、該被処理物を、物理化学的な前処理4を行った後、前処理を行わない被処理物の一部1’と混合し、メタン発酵5を行うこととしたものであり、また、物理化学的な前処理の後に、酸発酵処理を行ってからメタン発酵処理を行ってもよく、その際、前記被処理物の一部を、前記酸発酵処理、又は、酸発酵処理とメタン発酵処理のそれぞれに混合して処理することもでき、前記物理化学的な前処理は、熱処理、超音波処理、機械的粉砕処理、オゾン処理又は化学薬品処理から選ばれる。明細書pdf >> かんたん特許検索

有機性廃棄物及び/又は有機性廃水のメタン発酵処理方法と装置

乾式メタン発酵槽及び有機物処理システム

出願人:株式会社大林組

出願 JP2003008372 (2003/07/01) 公開 WO2004004937 (2004/01/15)

【要約】有機廃棄物を乾式状態でメタン発酵させ、発生したメタンガスを外部に排出する乾式メタン発酵槽において、有機廃棄物を収容する収容部において発生したメタンガスを収容部内から収容部外の空間に導くための多孔パイプを有機廃棄物内に埋設し、さらに温水を利用して有機廃棄を加温する加温装置をコンクリート壁内に設ける。このようにして、有機廃棄物から、安定してメタンを生成し、生成したメタンを安定して排出することにより、メタン収集の効率を高められる乾式メタン発酵槽を提供することができる。 明細書pdf >> かんたん特許検索

 

乾式メタン発酵槽及び有機物処理システム

メタン発酵槽の運転方法

出願人:石川島播磨重工業株式会社, 東レ株式会社

出願 2005-188025 (2005/06/28) 公開 2007-007494 (2007/01/18)

【課題】ガスクロマトグラフィー分析によりメタン発酵処理の処理排水に含まれる酢酸濃度を測定して、メタン発酵槽の運転制御を行うに際し、メタン発酵槽を、効率的、かつ安定的に制御することを可能にするメタン発酵槽の運転方法を提供する。【解決手段】有機酸を含む有機性排水をメタン発酵槽でメタン発酵処理によりメタンガスを分離して、処理排水として取り出すメタン発酵槽の運転方法であって、処理排水を予めイオン交換処理した後、処理排水中の酢酸濃度を、ガスクロマトグラフィーを用いて定量分析し、得られた酢酸濃度を指標として有機性排水の供給量を制御する。 明細書pdf >> かんたん特許検索

 

 

メタン発酵槽の運転方法

メタン発酵システムの運転条件の設定方法

出願人:住友重機械工業株式会社

出願 2004-138982 (2004/05/07) 公開 2005-319388 (2005/11/17)

【課題】メタン発酵システムにおける最適な運転条件を設定する方法を提供すること。【解決手段】メタン発酵槽10への投入廃棄物量V30と、メタン発酵槽内の槽内廃棄物20からの引抜物量V40とが同じである反応系において、槽内廃棄物中の槽内有機物量VSの変化速度dVS_dt、メタン発酵槽への有機物投入速度VSin、メタン発酵槽からの有機物引抜速度VSout及び槽内廃棄物から発生するガスのガス発生速度dG_dtを求め、それらに基づいてメタン発酵汚泥21Aの増殖速度(dV21A_dt)gを算出する。次に、槽内廃棄物量Vを変えないような引抜物の第1引抜速度F1を、廃棄物投入速度Fin、増殖速度及びガス発生速度に基づいて算出する。続いて、槽内廃棄物量、増殖速度及び第1引抜速度に基づいてメタン発酵槽内のメタン発酵汚泥濃度Xを算出し、それに応じて運転条件を設定する。明細書pdf >> かんたん特許検索

 

 

メタン発酵システムの運転条件の設定方法